今朝は快晴です。風は強いですが雲ひとつありません。
コロナ禍ですがみんなで万全の感染症対策をして実施します。
今日から2泊3日「国立乗鞍青少年交流の家」が合宿研修の舞台です。共同生活をすることで市邨生としての自分を意識し確認する、つまり市邨生としてのアイデンティティを作ることを目指します。
コロナ対策のため様々な制限の中ですが、体験活動をとおして、自然と触れ合い、友達や先生と触れ合い、市邨生になっていって欲しいと思います。
前半のクラスは、7時半集合、
バスに乗り込むのは素早くしないと、大渋滞を引き起こしてしまいます。
1組が出発したのは、7時55分でした。
道路は快適、順調に名古屋を出ました。




目的地は、「国立乗鞍青少年交流の家」です。乗鞍岳を望む、標高1,510mに位置する研修所です。
3月初めまで、コロナ禍のため利用できるかどうか分かりませんでしたが、中止を決める直前に新しいガイドラインが示され、受け入れていただけることになりました。
11:25 先頭の4台が到着しました。バス内での密を避けるため、クラス単位でなく、13クラスが19台のバスを利用しました。そのためどうしても全台が出発したり到着するのに時間がかかってしまいます。
この時間差を考慮して計画を立てましたが、研修期間を通して常にこの時間差を意識せざるを得ませんでした。







最後のバスが到着したのは、12:07。30分以上の時間差です。
例年だと、全員が体育館に入って、開所式が開かれるのですが、今年は開かれません。
研修所の案内や注意事項は、既に学校で事前にDVDで学習してきました。


「自然と語ろう」、「体験の風をおこそう」が、交流の家のスローガンです。それは、市邨の教育理念にぴったりマッチしています。
2時から最初の全体行事、「校長講話」が始まります。
ただしこれも、全員が一同に揃うことはしません。
1組から6組までの前半組が講話を聞いている間に、7組から13組までの後半組はクラスごとの研修を行います。
一人一台のiPadが威力を発揮します。
ただし、やはりインターネット回線がネックでした。グループごとにモバイルWi-Fiを用意したのですが、帯域が細いので、なかなか繋がりにくく、速度も遅いのです。
でもこれは技術的にやむを得ないことです。慣れるのに時間がかかりますが、生徒は皆あきらめずにチャレンジしています。繋がると便利だと分かっているのです。






指導員さんによると、この動物は、アナグマだそうです。最近よく見かけるとか。もっと見かけるのは、子狐だそうです。近寄っても逃げずに、付いてくるそうです。
交流の家は、自然のまっただ中。
「自然と語ろう」




夜は、クラスごとに研修室でのクラス目標作りです。
手には、iPadがあります。動画を作ったり、クラス旗に映像をプリントアウトしたり、
使い方は様々です。もちろん、連絡用の指示も入ります。
先生方にとっては、Teamsの使用がこれまでの指導方法を劇的に変えました。
全教員が今何をしているかを把握することができます。効率的に動くことができます。
遅くまで、討議は続きます。
明日の天気がよいのは間違いなさそうです。トレッキング日和でしょう。
明日が楽しみです。

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