4月25日(日)放送部は、ディベート甲子園(の地区予選出場)に向けた「ディベート初心者講座」を受講しました。
コロナ禍なのでオンラインでの開催。前半はディベートのルールの説明、後半は実際に他校の生徒とディベートをします。
ディベートとは、一つのテーマに対して賛成か反対かを議論し、第三者(審判)を説得するゲームです。今年の高校生のディベート甲子園論題は「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきである。是か非か」です。医療と倫理、人の生命に関わる大変難しい論題ですね。
「なぜ放送部がディベート?」と思われるかもしれません。
ディベートは自分たちの「主張」を「根拠」をもって「相手に伝える」という技術が必要で、アナウンサースクールなどでも取り入れられているからです。
ディベートのスピーチには制限時間があります。時間内に伝えようとすると、どうしても早口になってしまいます。ですが、早口では聞き手が聞き取れません。これもディベートの難しさです。
さて、オンライン講座後半、市邨放送部の初ディベートの対戦相手は愛知啓成高校さんでした。
過去に2度のディベート甲子園出場経験を持つチームです!
結果こそ負けてしまいましたが、実績あるチームを相手に堂々とスピーチすることができました。
放送部は現在部員が2人。ディベート大会への出場は2名から可能ですが、本来は4名で出場する競技です……。
まだまだ部員を募集中です!