オリエンテーション合宿 最終日は高山散策です

3日目、最終日となりました。

一日中雨の気配でしたが、なんとか、傘なしでも過ごせそうです。

5℃ですが、暖かいと感じるようになりました。
雨がポツポツ降ってきましたが、北の空には明るさがあります。
蕗の薹(ふきのとう)
水仙(すいせん)

 

 

 

 

 

 

 

清掃をして、朝食を食べて、退所です。

コロナ禍で、交流の家の研修ガイドラインが変わりました。

例年だと、朝の集いがあり、ラジオ体操で体を目覚めさせ、部屋に帰って、全員で、掃除をします。部屋だけでなく、研修室や階段、廊下、トイレもきれいにするのですが、今年は、トイレ清掃は入所者がやらないことになっていました。

食事のテーブルは、三方がアクリル板で囲まれ、飛沫防止ができています。
食器片付けも、マスクをして、距離をとって。
上靴を下靴に履き替えます。

例年だと、全員が玄関前に集合して、退所式を行うのですが、今年はなしです。

所員の皆さんに全員でお礼を言えないのが心残りです。

駐車場で待っているバスに、乗り込みます。そこで、各部屋のチェックを受けている室長さんを待ちます。

今年のチェックは早く済みました。

雨が少し降っています。傘は何とかささなくても。

9:15、交流の家を出発、高山を目指します。雨は、このまま何とかもってほしい。

高山までの国道462号線は、何カ所も工事中です。昨年7月の、何日も続いた大雨で崖崩れや道路の崩壊が起きたのです。その復旧工事が今も続いています。片側通行の箇所も何カ所かあります。

ブルドーザー等の重機が働いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高山では、班別行動で、昼食をとります。古都の散策が楽しみです。

例年だと外国人の観光客を掴まえて、コミュニケーションを試みるという課題が出るのですが、今年は、残念ながらコロナ禍で外国人観光客は見つけることができません。

 

高山郊外に、山桜が咲いていました。
宮川にかかる中橋のたもとには、八重桜が満開でした。
中橋の反対側のたもとには、ソメイヨシノが葉桜になっていました。赤い欄干が鮮やかでした。
高山陣屋は、江戸幕府の代官所だったところ。江戸時代の建物が現存する。葵の紋が鮮やか。 コロナ禍に珍しく修学旅行生が写真を撮っています。
陣屋前には、山岡鉄舟の銅像が建っています。マスクをつけています。その模様は、「青海波」といって、陣屋の大床に描かれている模様と同じもの。

 

中橋たもとの銭湯「中橋湯」。昭和感があります。

 

この中に高山祭の「神馬台」という屋台が格納されています。
レトロなレンガ館
ファミリーマートも、街の景観を損ねないような意匠になっています。
向こうから来るのは、どこの学校かな。
飛騨牛のにぎり
班で仲良く甘味屋の前で
「とらや」の羊羹
珍しい墨壺です。木材に直線を描くのに使います。
これも懐かしい、「五右衛門風呂」、風呂釜です。

 

 

 

 

 

 

 

裏から見た高山別院(バスの駐車場)です。
19台のバスは圧巻です。

予定通り、前半のクラスは、12:15集合、12:30に高山を出発しました。

雨模様でしたが、ほとんど降られることもなく、高山の街を散策しました。

学校への帰路は順調で、途中ひるがの高原付近では霧の中でしたが、たいした雨に降られることもなく、

途中、関SA(後半クラスは川島SA)でトイレ休憩、時間調整をして4台ずつ出発しました。

霧のひるがの高原
先頭車は、3:15に到着。雨が降ったりやんだりしていたので、ピロティにクラスごとに集合。

4時過ぎには、全てのクラスが到着し、クラスごとに解散しました。

有意義な記憶に残る3日間のオリエンテーション合宿でした。 皆さん、お疲れ様でした。

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この記事の筆者
校長 澁谷有人
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