2019年度まで市邨高校生徒会では、ペットボトルキャップの回収活動をしていました。
しかし、昨年来のコロナ禍で回収活動が中断。
回収したペットボトルキャップも衛生上の観点から、行き場を失っていました。
そんな中、生徒会役員OB(今年3月卒業)の廣田くんが、やりきれなかったペットボトルキャップ活動を前進させたいと、無償かつ無洗浄でも回収してくれる業者さんを見つけ、生徒会に働きかけてくれました。
18日の修了式、廣田くんと役員をZOOMで繋ぎ生徒会ミーティングです。溜まっているペットボトルキャップの量の確認と、業者さんに電話をしての打ち合わせを行い、ペットボトルキャップを持っていく日取りを決めました。
そして本日29日、ペットボトルキャップを顧問の先生の車に詰め込み、回収工場まで届けました。
重量は15キロ!
ここで回収されたペットボトルキャップは、途上国の子どもたちの伝染病予防のワクチンに変わります。860個で1人分のワクチンになるそうです。
コロナ禍が収まらず、学校内でのペットボトルキャップ回収活動を再開できるのは、まだ先になりそうです。その際は、生徒会役員も代替わりをしているかもしれません。
それでも今回の取り組みが今後の懸け橋となると思います。回収活動が再開できたら、ご協力をお願いします。
(文責:生徒会顧問)