ワンダーフォーゲル部、夏の低山ハイク(継鹿尾山)

7月13日(土)に「夏の低山ハイク」と題して、犬山市の善師野駅を出発点に東海自然歩道を継鹿尾(つがお)山を経由して寂光院(じゃっこういん)へ向かって歩きました。

今回のコースは、昨年の秋にも歩きました。その時は紅葉が綺麗でしたが、夏もいろいろな動植物に出会うことができてなかなか趣きがありました。田んぼの脇を走る名鉄広尾線に沿って歩くところからはじまりました。

あぜ道を歩くと、ぴょんぴょんと地面を動く物体が!なんと体長2センチほどのカエルが私たちに驚いて田んぼにダイブしていきます。とっても可愛いです。昨秋は紅葉で綺麗だった熊野神社の階段に到着。緑一色でこれはこれで夏の季節感を味わうことができます。「東京特許許可局(トウキョウ・トッキョ・キョカキョク)」と大きな声でなく鳥がいます。ホトトギスです。この季節に日本に渡ってくる夏鳥です。自分で子育てせず他の鳥の巣に卵を産んで育てさせる「托卵」をする鳥の仲間です。

ここから東海自然歩道が始まります。竹林の中をゆっくり登っていきます。農業用のため池に到着。水の中に何か動く生き物が・・・。アメンボです。アメンボはカメムシの仲間で匂いを発しています。この匂いが他のカメムシと違って、甘い「飴」のにおいをしていることから、アメンボと名付けらました。みなさんも一度匂ってみたらどうでしょう?

東海自然歩道は歩きやすいように整備されています。案内看板もあって迷子になることはありません。でも木で出来た階段がたくさんあり、この上りには苦労します。

 

継鹿尾山の山頂です。熊野神社から約1時間20分で到着です。今回のテーマの一つに「ワンバーナーで山ごはん作り」があり、思い思いの料理を作って食べました。

 

次回の山行は、7月31日から雷鳥沢をベースにして立山三山を目指します。

今年度4月山行(猿投山)

昨年11月の継鹿尾山

昨年度のワンゲル部山行の様子

R01市邨高校ワンゲル部7月山行_1

 

この記事の筆者
ワンゲル
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